女性専用シェアハウス
運営者のブログ集
2016年09月30日  

「女性用のシェアハウスを管理」

女性用のシェアハウスを管理するに
あたり、気をつけている事が
数点ある。


まず、
何人いるハウスであってもそこに
リーダーを作らない事で、
これには理由がある。

ハウスは、あくまで仮の住まいであり、
いつか卒業するからだ。


伴侶を見つけても、
一緒に住める家ではないので、
独立しなければならない。


結婚ばかりでなく、
転職・転勤等今のまま
住んでいられなくなる事は、
沢山あると思われる。

若い女性が助け合い
協力して住む形は、合理的で安く、
心強いものだが、


いつの日にかパートナーを見つけ、
自分の家庭を築いて欲しいと
願っている。


職場なら先輩や能力のある人が
リーダーとなり、
沢山の社員をまとめていくだろう。


さらに上の管理職が、
全体を束ね1つの組織として
運営されると思う。


ハウスは組織と違う。
自由に出入りが出来、
上下はない。

内部のルールとして、
先に入居している人たちの
決めた事を守るということはあるが、

これは皆で話し合ったりして
決めた日常の決め事なので
仕方ない。


リーダーを作ると管理者は
楽であるが、
上下を作る事になるので
平等ではない。


その人のカラーになってしまい、
他の人は面白くないと思う。

しかし、
そこに住む以上従わなければ
ならないので、
ストレスとなるだろう。
嫌と言えない環境だ。


リーダーの芽は容易く出てくる。

能力のある人は多いので
飛び出てしまうからだ。


だが、認めてしまうと責任が付く。

言い出した事がうまく処理
されていれば問題は無いが、
揉めた場合に責任が
発生してしまうため、
芽は極力摘み取る。


その時は、
ちょっと申し訳ない気がするが、
可愛い住人さんの
毎日が大切なので、


管理者として、
私がリーダーの代理となる。


年齢・学歴・職業・居住年数、
全て関係ない。

楽しく生活して欲しいものだ。

2013・7・2



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