「 来年春は花粉少な目の予想 」
夏が長いと、来春の杉花粉の飛散量が気になるが、
幸い少なめで今春の3割程だと予想がでた。
本来夏の気温や日照時間等により、猛暑だと来春は飛散量が増える。
しかし、今年が多かったので、来春は少ない予想である。
わずらっていない人に、花粉症の辛さを説明するのは難しい。
意識無く勝手に鼻水がサーっと出てしまう。仕事中でも就寝中でも、意識しても関係なく、どこでも出現するうえ止められない。
どうにも出来ないのだ。
くしゃみも立て続けに出て、腹筋が痛くなってしまう。水分を補給しても鼻水が出ていると喉も渇くし、おなかもすく。
相当体力を使う病であるが、かかった人にしか、辛さは理解出来ない。
最近やっと市民権を得た「花粉症」であるが、対処法は様々あるのだ。
私は1970年代からの花粉症患者であるが、その頃には「花粉症」なる名称はなく、
アレルギー性鼻炎といわれ、鼻全般の病の一つでしかなかった。
薬を処方されても、飲むと眠気が出て、仕事に集中出来ない程のだるさと睡魔との闘いに明け暮れる。
飲まないと、鼻に栓をしてマスクで隠すほどのひどい症状との格闘となる。「冬眠」ならぬ「春眠」期間を取りたい気持ちだった。
鼻の中は花粉により炎症を起こし、絶えず腫れてしまうから、詰まった感じが消えない。
鼻呼吸出来なくて、口内はからから。本当に辛い。
今は眠くならない薬が開発され、少し楽になった人も多い。
私本人は、10年ほど前から、マスクも無し、鼻詰まりもない快適な春を過ごしている。
完治した訳ではなく、多分症状が緩和され、
体の免疫力が高まったからだと考えている。
人それぞれだが、自分に合った方法を見つければ楽になる。
副作用が怖かったので、私はいわゆる漢方のような方法を取り入れた。
ポリフェノールや乳酸菌・メチル化カテキンなど、免疫力をあげる事を試した。
結果、3年ほど掛かったが症状は軽くなり、その後さらに楽になっている
甜茶のサプリと、メチル化カテキンの併用で、お茶なので副作用は無い。
同病の友人にも勧めて、効果が出ているので、万人向きかも知れない。
出来るだけ辛くない春を過ごせたら最高ではないだろうか。
2013・10・10
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2015年3月11日 |