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2015年7月26日  

「大気汚染が心配な季節」

風がかなり冷たく感じられる気候になってきた。

これからは乾燥するので、インフルエンザや風邪に気をつけないとならない。

冬型の気圧配置になると風向きが変わるので、
中国の大気汚染の状況が気になり出す。

中国から飛来するPM2.5問題である。

日本は様々な努力の結果、
ジーゼル車の廃止や車社会の見直しをやってきた。

それなりに良好な結果を出し、努力は続けながら改善できそうだ。

問題は飛んできてしまう汚染物質である。

風の方向により、
福岡県や千葉県が注意喚起・監視といった呼びかけを始めた。

PM2.5とは、Particulate  Matter の略称で、空気中に浮いている小さな粒子状物質の事を指す。

2.5とは、その大きさを表す意味で2.5マイクロメートル以下(1ミリの千分の1/マイクロ)という表示である。

髪の毛の30分の1程の細かさで、
人が吸い込むと肺の奥まで入ってしまい、

喘息や気管支炎にかかる危険性が高くなる。

また癌の危険性もあるという。

発生には2種類考えられ、一次生成は火山灰や森林火災などで発生する。

二次生成は、自動車の排ガス・工場・火力発電所の煙に含まれる物質等が、

空気中で化学反応を起こして出来てしまう。

とにかく微粒子で肺の奥まで入ってしまう怖さがあるので、
注意喚起が出たら、

不要な外出うを避け、窓などの換気を中止したり、マスクなどで防御するしか方法は無い。

空気清浄機は、機種により効果が異なるので、闇雲に飛びつくのはやめ、じっくり説明を聞いて選びたい。

2013・11・11

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