「 今年の漢字! 」
昨日決まった今年の漢字は「税」だった。
それぞれ思い描く文字は違うと思うが、
毎年「なるほど」と思う文字が選出される。
2位が「楽」、3位が「倍」だった。
首相は「夢」と答えたそうだ。
今年はオリンピックの招致が決まったので、その意味と共に、
人々の気持ちがまとまった年だったので、
選出された「税」はぴったりだったのではないだろうか。
年末で様々な話題が満載だが、筆者が気になった記事を選ぶ。
12日の宮内庁の定例会見において、天皇・皇后両陛下の御陵面積について発表があった。
11月に縮小方針を公表したが、その敷地規模について実質的な算定を行った。
風岡宮内庁朝長官は、両陛下の御陵の面積は合計約7870平方mとなり、
昭和天皇と香淳皇后の2陵(約13500平方m)の58%になると発表した。
敷地に限りがある事、経費の節減を視野に入れ、
初めて民間から皇室に入られた皇后陛下と永久に寄り添えるように設計された御陵であろう。
一体化する事により、間の樹林地も不要になり、
武蔵陵墓地の利用可能性が高まるとしている。
シンプルだが、非常に温かみを感じる御陵だと思う。
これも「輪」につながる優しい改革である。
昭和天皇は、皇后陛下の手を引かなかった。
時代もあったと思うが、
今生天皇はごく自然に手を差し延べられ、
皇后陛下も照れる事無く
、それに答えられている姿がほほえましい。
仲の良さ
信頼関係ばかりではなく、
年をとると足元が不安定になってくるので、
さりげなくお互いが支えあっている様子が、見ていて美しい。
意識せずに生活しているが、年々足腰は頼りなくなってくる。
近くを歩いているなら、気付いた方がさりげなく支える姿は、お手本にしたい姿である。
2013・12・13
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