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   2015年8月11日

「 子供の育て方」 

今日は、海の日。

紫外線に気をつけながら、潮風に当たるのもこの季節ならではであるが、

歳を重ねるにつれて海より高原に行きたくなるのは、どうしてだろう。

昨夜、何気なくつけたTV番組でなるほどと思う話が出ていたので、

私の意見を交えつつ、子供について書いてみたいと思う。

子育ての第一歩は、姿勢にあると言う。

背筋を伸ばしキチンとした姿勢で暮らせば

おのずと良い生活が営め、成績や健康が良い状態で保たれる。

確かにそうである。

昔の親や祖父母はうるさい位に姿勢を正せと言ったものだ。

本来、子育ては沢山の大人の元で行われて、初めて成功するものだと言っていた。

叱咤激励を少数の親でやるのは難しい。

叱る・躾ける人がいて、祖父母の様に際限なく愛情を注ぐ人がいる環境は、本当に羨ましい。

小学生に最近問題児が増えているらしい。

見つめて信じて、さらに躾ける事が大切だが、子育て中の母親は結構忙しく、

ゆっくり反省する暇もないが、やはりいつも見ている事は事故防止にもなり、効果はある。

箸が綺麗に持てない母親の子は、やはり綺麗に使えない。

教える人の責任もあると思うし、工夫も必要である。

箸の躾は並んで教える。

同じ位置にいないと正しい持ち方は学べない。

勉強をしなさいという母は、大体自分はやってこなかった。

だから子供にはやらせたいと言い訳をするが、やらないDNAは受け継がれるそうだ。

勉強は自分のためにやる事と理解しなければ、進んで勉強はしない。

本をよく読む親の子供は、やはり本好きなのも、親がやって見せる姿勢にあるようだ。

勉強は何歳になっても出来る。やってこないで後悔するなら、始めればいいのだ。

90歳になる母が、昔ローマ字を学ぼうとしていた。

どうしてか訊ねると、「日本に居るのに、英字表示が増えてどうして良いか分からない」という理由だった。

訳を聞いて納得した。今どこまで読めるのか聞いていないが、始めた事に意義がある。

日々、携帯等で文字を検索してしまうので、漢字は読めても書けなくなりつつある。

忘れないように、文字を書く習慣を持ちたいものである。

2013.7.15

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