「 女性用シェアハウス・親子の関係 」
仕送りをする女子が増えたそうだ。
いわゆるバブルがはじけた時代に生まれ、親の苦労を見て育ったので、堅実な生活を余儀なくされた結果らしい。
さらに、息子より親に信用され、家のローンの手伝いをする娘もいるとか。
反対に同居しながら親に甘え、食費すら入れない子供もいるのが現実だ。
昭和初期の親であれば、仕送りのお金は子供用口座を作り貯金していたものだが、使ってしまった親も多いと聞く。
今の親は受け取ったお金をどうしているのであろうか。
親なら使ってしまう親にはなりたくないし、子供なら、言われてしぶしぶ出す子供にはなりたくない。
子供はいずれ親元を離れ独立する。
しかし、親子の関係は切れるものではないので、お互いの生活状況に合わせ、
助けたり助けられたりするのが良いのではないかと思っている。
つまり親はいつか年金生活に入る。
その時子供が親を超えた稼ぎが得られているなら、助ければいいのだと思う。
要は優しさ・思いやりであろう。
2013・7・5