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   2015年5月17日

「ネットによるイジメ」

ニュースは日々沢山あるが、TPPや原発漏水などは専門の知識がないと多くは語れない。

その中でどうしても気になる話題は、虐めである。

「いじめ」は昔から存在するが、ネットの時代に入ってからは不特定な人の参加が目立つ。

携帯電話やインターネットが世の中に出てくる以前のイジメは、相手が見えた。

少し強くなれば相手に向かって諭したり、話し合いをしたりも出来た。

もっと昔は、ガキ大将なる者が居て、地域の子供をまとめていた。

多少乱暴者ではあっても、なぜか人情味があって、喧嘩の仲裁をしたりその後の様子を見守り、兄貴的な存在でもあった。

殴り合いの喧嘩も度を越えそうになると、「その辺でやめろ」と声をかける。

ガキ大将が怖くて、殴り合いも強制的に終わる。そんな時代だった。

大人から乱暴者と言われても、そこには腕白なりのモラルが存在し、

死に至るまで苛める事は少なかった。程よい所で止めていた。

ネット時代になると、相手が見えない。

自分に危険が及んで来ないとなれば、容赦なく言葉の暴力を浴びせる。

もし同じ言葉を自分が受けたら、どう感じるのかなんて、考えてもみない。

自己中心的な思考回路である。

苛めの質もより陰湿になり、行う年齢も低年齢化してしまった。

スマホの普及により、さらに加速度を増して精神的なダメージが強くなっている。

他人になりすますという、詐欺まがいの行動を小学生や中学生が平然とやってしまう。

何か手を打つべき時代に来ていると思われる。

無視しても、追ってくる。拒否しても関わってくる。

一人に対し複数で攻めるのは、フェアーではない。

卑怯この上ない。

そんな哀れな人間に、自分がなっている事に気付かない愚かな人が、

毎日虐めを繰り返し、尊い命を死まで追い詰めてしまう。

家庭・地域・学校、あらゆる所で規制を掛け、

早くなくして行きたいものだ.

2013・8・26

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