「日本人の英語力」
師走も半分過ぎ、商店にはお正月商品が並び始めた。
御節料理関連の品が並び、いつも買っている商品が少なくなてしまった。
主婦としては、年末に向かうと普段の食材が手に入らず苦労する。
悩むと一足早めに、伊達巻やかまぼこを使った料理を作る。
なますや数の子も出来上がれば、お正月を待たずに食卓に出してしまう。
出来立てが美味しいから仕方ない。
そうなるとお正月には、珍しくもなくなり、普通の食事がしたくなる。
こんな事情で我が家は特にお正月料理を用意しなくなった。
さすがに一日はお雑煮を作る。
しかし夕食はいつもどおり。次の朝食はパン食となる。
子供が幼いうちは、日本の風習を教えるために、きちんとおせち料理を作ったが、
「いつものが食べたい」と言われ考えなおしたのが、始まりであった。
昔はスイッチをひねれば直ぐに火が点く生活ではなかったので、
主婦が大変な思いをしないでよい様に、作り置いた。
現代はレンジもあるので簡単である。
時代に合わせて変化してもいいと思う。
スーパーもコンビにも開いている。
主婦は楽になり、家族も暖かい物が食べられるなら、承知して変えてもいいと思う。
女性専用シェアハウスをオープンしてから、お正月は忙しい。
清掃をお願いしている人も、正月休みは取るので、各ハウスを掃除して回る生活である。
女子力の高い人がいると、「お正月くらい自分たちでやります。
休んで下さい」と言って下さるが、最近は受身の人がほとんどなので、こんな声は聞けない。
長く住んでくださっている人は、こうした心遣いが出来るが、全てのハウスには望めない。
やってもらう生活に慣れすぎてしまっている。こんな状態で、お嫁に行ったら、大変だろう。
家族への奉仕が出来るのかしら?
文部科学省は、昨日グローバル化に対応した英語教育改革実施計画を発表した。
小学校英語の開始時期を、現行の5年生から3年生に前倒しするほか、
中学校の英語授業を原則英語で実施する。
指導体制を強化するため、英検などの外部試験を活用して、
教員の英語力を検証する。
年明けから同省の有識者会議で検討し、平成32年の五輪開催年にあわせて前面実施を目指すという。
外国語は英語に限らず早い時期に耳に馴染んでいると、拒否反応が出ないといわれる。
母国語を自由に使える頃になると、脳の中の使用分野が変わってしまうそうだ。
母国語と同時に他国語を聞いて育つと、苦労なく入るといわれる。
我が家でも息子に試してみた。
小学生時代に英語圏にホームステイに出したが、
英語に対しての苦手意識は無い。
実力は使っていないので不明であるが、少なくとも親よりは数段上であることに間違いない。
もう少し幼い頃から英語に馴染ませてあげられる環境を、作れたらいいと感じる。
早い時期の教育は、確かに効果がある。
ただし、現場、受け入れ態勢に遅れがかなりあると思う。
さて、間に合うのか!
2013.12.14
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